山口県下関市の夫婦ら3人が危険ドラッグの卸売りをしていたとされる事件で、愛知県警などは8日、 夫婦らと共謀していたとして、福岡市東区、無職前田航(わたる)容疑者(30)を 薬事法違反(業としての指定薬物販売)の疑いで逮捕した。
発表によると、前田容疑者は下関市、無職松原佑一容疑者(31)(薬事法違反容疑で逮捕)ら3人と共謀し、 7月、指定薬物を含む危険ドラッグ計約7.5グラムを名古屋市西区の雑貨店「スパイスワールド」に 計2万5200円で販売した疑い。
前田容疑者は調べに対して、 「在庫管理や発送などを担当していたが、いつどこに送ったかなど細かいことは覚えていない」と供述。
「月に100万円程度の給料をもらっていた」とも話しているという。
愛知県警薬物銃器対策課によると、前田容疑者は無職松原佑一容疑者(31)=同法違反容疑で逮捕=らと昨年4月ごろから、福岡市、北九州市、山口県下関市を拠点に、危険ドラッグを全国の店舗に郵送で販売。今年4~8月だけで約2億円を売り上げたとみられる。
逮捕容疑は7月13~17日、厚生労働省が使用などを禁止した指定薬物を含む粉末計約7.5グラムを、名古屋市西区の雑貨店に2万5200円で販売した疑い。
記事出典:Yahoo!ニュース
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